「ヘルボーイ」 ヘルボーイのキャラは良いけど…
監督:ニール・マーシャル
主演:デヴィッド・ハーバー
ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」などのニール・マーシャルを監督に迎え、マイク・ミニョーラのアメコミシリーズをスタッフやキャストを一新して映画化。異形のヒーローが、世界滅亡をたくらむ悪と戦う。本作では原作者のマイクが監修を担当し、ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」などのデヴィッド・ハーバーが主演を務める。ミラ・ジョヴォヴィッチが悪役として登場する。
2019年9月27日公開。
多分有名なお話だから起きる摩擦なんだろうが、本作だけを見る人には説明が不足しているように感じる。説明は一応映画内でしているのだが、人に理解させようという気力を感じない。
キャラとキャラがどういう関係で、どういう背景かも一応言葉だけで説明しているが全く頭に入ってこないし、当たり前のように「こいつ知ってるでしょ?」みたいな感じで人名だけしれっと出てくるので見ていると若干ストレスを感じる。
映像はチープだし、ストーリーもお粗末だし、やけに血や肉がグロいし、ハロウィンか?という感じで敵は気持ち悪いし、ヘルボーイのキャラクターは良いのになぁ…
でもこのB級でグロい感じは好きな人は堪らんだろうな。
ラストの感じはすごい楽しそうなので、このテイストでやったらもっと面白そうだけども。コケたそうなので、無理か。